湿地で希少な貝を発見!


エコメッセ多摩では、ホタルが生息する連光寺湿地の保全活動に取り組んできました。

しかし、今年1月、地権者の方たちが湿地を売却する意向が明らかになりました。メンバーは、ホタルやホトケドジョウなどの移植を計画。希少な生き物たちを何とか存続させようと活動し、開発業者の方々からも、この地で育った生き物たちが、また生まれ故郷に戻れるように協力をしていただいてきました。

ところが、7月に環境調査会社により、この湿地で大変珍しい貝が発見されました。発見されたのは、環境省の絶滅危惧種の「ヤマトキバサナギガイ」「ナタネキバサナギガイ」という陸生の貝で、他にも珍しい種が生息する可能性も指摘されています。
このことによって、開発そのものがどうなっていくのか、まだわかりませんが、「ホタル連絡会」ではその動向を見守りつつ、移植の計画を進めていく予定です。
詳しいことは、たまプレ!のサイトでご覧ください。