金継講座 報告
9月30日(火)上目黒住区センターにて開催 目黒生活者ネットワーク主催、 「水・緑・木地」学芸大学店共催で開催しました。
当日は、21人もの参加があり、興味のある方が多いのに驚きました。
簡単金継ということで、欠けた部分にパテを埋め込み、乾かしてから形を整え、 上から金粉(今回は真鍮)入り漆を薄めて塗れば完成、意外と簡単です。
塗り方次第で単なる補修ではなく、その食器が新しく生まれ変わります。 食器の色合いに金が入って以前よりずっとグレードアップ、 和食器の方がよく似合います。
着物もそうですが、日本には昔から「ものを大事にする技」がいろいろあり、
漆器や食器に手を加えて大切に長く使っていたのですね。