郡山ワークショップ(2012年10月2日)
郡山のワークショップは今回で今年度4回目です。
午前中は、南1丁目の仮設の集会所でポーチづくりです。
ここでは慣れている方が多く、和気あいあいとした雰囲気です。もちろん新しい参加もあります。
いつも参加している方の中にとっても手仕事が上手な方がいらして、グループのみんなを引っ張ってくださっているテーブルもありました。そこでは説明を聞くまでもなく、どんどん進んでいっていました。この方はご自分で作ってきたものも見せてくださいました。すごい!
みんなおしゃべりをしながら手を動かし、とっても楽しそう。手づくりっていいですね。
午後は、つるし雛のひとつとして「さるぼぼ」づくりです。
「さるぼぼ」は飛騨高山などで昔から作られている人形です。
飛騨弁では赤ん坊のことを「ぼぼ」と言い、「さるぼぼ」はさるの赤ん坊の意味です。
午後の会場は緑ヶ丘の仮設の集会所です。
「さるぼぼ」は綿の入れ具合がみそです。綿はかなりしっかり入れた方が見栄えがします。事前に練習してきたものだったので、自信を持ってサポートに入れました。
ここでのワークショップには、黒一点で自治会長の男性が毎回参加されています。
自治会長さんはとても社交的で、場を明るく和やかにすることに一役買っています。
「さるぼぼ」をつくっている最中も口を開いていない時はないというほどでした。
手がお留守かな?と思ったらなんと「出来たぞ!」と一番に手を上げました。
口だけでなく、手もしっかり動かしていたんですね。さすが自治会長!
「自治会長さんの人柄あってこそのこのつながり」って思ったひと時でした。